カテゴリ
BGMにどうぞ
最新の記事
以前の記事
お知らせいろいろ☆
フォロー中のブログ
外部リンク
ファン
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
Tatlım かわいい人
翌日、友人達が冷やかしにやって来た。
「悪かったな、ジェイダ。タイランに飲ませすぎちゃって。 昨夜、バタンキューだったんだって?」 「タイランったら!折角の特別な夜だったのに。男としてサイテーね!(笑)」 「ううん、大丈夫よ。でも今朝、これをくれたの」 私は左手の薬指の指輪を見せた。 「わぁっ、キレイ!」 朝、物音がして目を覚ますと、タイランがちょうどシャワーを浴びたところだった。 「おはよう、ジェイダ。起こしちゃった?」 バスローブのままベッドに腰掛け、私の頬に触れる。 せっけんと、タイランのフレグランスの香りが私を包む。 「昨夜、ごめん。先に寝ちゃって。起こしてくれればよかったのに」 「・・・・だって、すごく気持ちよさそうに寝てたから」 おはようのキスをしながらタイランが私の左手を取ると、何かを薬指にはめた。 昨日渡し忘れていたらしい、あのリングだった(笑)。 シンプルな一粒ダイヤモンドが、朝の光の中でキラキラと輝いていた。 サイズもぴったりだった。 「aşkım、これ・・・」 「受け取って。僕の愛(〃▽〃)」 「ありがとう、タイラン!でも、どうしてサイズわかったの?」 「寝てるときにそっと測ったんだよ^^」 「ああ、タイラン・・・!(涙)」 私がタイランに抱きつくと、「ちゃんとずっとはめてて。日本で他の男たちが 君に近付かないように。約束だよ・・・いい?」と、珍しく束縛するような事を囁いた。 タイランの腕の中で、「親に何て言おう?」 ・・・新たな心配事がチラついた私だった(笑)。 うっとりリングを眺める♥ ♥ ♥な私に気付いたエムレが、 「どうやらタイランは、昨夜の失態を今朝十二分に埋め合わせたようだね」 と、含み笑いで言うと、女性陣から「キャー!(〃▽〃)」と声が挙がった。 「evet...bu sabah o çok sıcak ve güzeldi ;p」 そう・・・今朝彼はとってもhotで素晴らしかったのよ(笑) 「wowww !!」 「süperrr !」 「ayy ne tatlısınız öyle yaa!!」 お~~ スゴイ~ キャー なんて可愛い人達なのかしら~ 少し離れた場所でバーベキューの準備をしていたタイランが、自分の事を ウワサされているとも知らず、騒ぎに気付き無邪気に微笑んでいた。 ※後で知ったのだが、トルコでは結婚指輪を婚約指輪として右手に使ったり するそうで(日本と同じシステムもあるそうだが)タイランはわざわざ調べて 日本に合わせてくれていたのだった。 ↓ 参加中です。ぽちぽちっとクリックお願い出来ると嬉しいです ^^ ↓
by bizim
| 2007-01-12 00:00
| 出会い ~ 結婚まで
|
ファン申請 |
||