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ソウル☆ホリデー 3
その後、夫と李さんは仕事の打ち合わせをし、無事にコトを成し遂げ、
良い手応えを得たようだった。 李さんにお礼の電話をした時に 「李さんが私を口説いてくれてたなんて、全然知りませんでしたよ(笑)」 とワザと言うと(笑)、李さんは笑いながら言った。 「おふたりがお似合いで仲が良かったので、ちょっと意地悪がしたくなったんですよ。 独り身の嫉妬と笑って許して下さい。でも、時には外からの刺激も いいスパイスとなったんじゃないですか(笑)」 「うふふ。ご想像にお任せします(笑)」 「でも・・・次を考える時があったとしたら、いつでもお待ちしていますよ(笑)」 軽くならずに、女性をこんなふうにさらりと持ち上げる事が出来る男性って、 カッコイイ。 どこまでもユーモアを忘れず、余裕の李さんだった。 最後の夜、夫は私にこんな事を言った。 「今夜は最後だから、ジェイダの食べたいものでいいよ」 「え・・・韓国料理でもいいの?」 「ああ」 「キス絶対しないんじゃなかったの?」 「大丈夫」 お言葉に甘えて、トッポッキ鍋を食べに行った。 棒状のモチやゆでたまご、ラーメンを甘辛く煮た、ちょっとジャンクな鍋。 夫は辛さと”にほひ”に悶絶しながらも付き合ってくれた。合掌。 食事の後、キムチ臭ムンムンで(笑)ホテルのバーへ行った。 「はじめて会った時、一目惚れしたって言ったの、本当?」 「ああ、本当だよ。君のこと、もっと知りたいと思ったし、もっと一緒にいたいと思った。 だから・・・あのあとバーに誘ったんだ」 ・・・初めて聞く、出会った日のタイランの心の中。 「ジェイダは?」 夫が私を見つめる。 李さんが私に言った言葉を思い出した。 「彼はあなたのことを”好きで好きで仕方がない”という目で見るんですね。 それ以外のことに関してはとてもクールな印象を受けるのに、 あなたのことに関しては、まるで別人のように・・・」 ・・・まっすぐな瞳。 私が夫の手首に触れると、タイランは私の手を自分の顔に近付け、そっとキスをした。 「私は・・・」タイランを見た時、「この人と結婚するかもしれない」と感じた事を話した。 「そうだったんだ。君には僕らの未来が見えてたんだね(〃▽〃)。 今は何が見える?」 「Babyが見える(笑)」 「ホント?じゃ、部屋に行こうか(笑) hadi canım ;D」 立ち上がり、私の手を引きふざけるタイランだった(笑)。 ↓ ぽちぽちっとクリックお願い出来ると嬉しいです ^^ ↓ 携帯用 遠距離夫婦ブログランキング
by bizim
| 2010-11-30 21:38
| Tokyo'dan
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