"yarım" (やるむ) とはトルコ語で はんぶん の意味。  İstanbul と Tokyo 半々生活のふたりのおはなし。
by bizim
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリ
BGMにどうぞ


***Jeff Buckley
Calling You





***ONE OK ROCK
カサブタ





***Louis Armstrong 
When You're Smiling
 


ランキングバナーの名残です。
タイランとタンゴです ^^






"Evliliğin ilk yılında adam konuşur kadın dinler,ikinci yılında kadın konuşur adam dinler, üçüncü yılında her ikisi de konuşur, komşular dinler" ;p


free counters

Click for イスタンブル, トルコ Forecast
最新の記事
₪₪ Profile ₪₪
at 2013-12-31 00:00
生まれました!
at 2013-02-04 16:20
ありがとうございます
at 2013-01-17 21:39
これからも、bizim(私た..
at 2013-01-15 22:04
新年たべもの2作☆
at 2013-01-12 07:38
Trilogy
at 2013-01-06 10:01
Yeni Yılnız Ku..
at 2013-01-01 11:34
以前の記事
お知らせいろいろ☆
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
フォロー中のブログ
外部リンク
ファン
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

大切な人のために
子供が出来たら、日本でもトルコでも仕事をきっぱり辞めるつもりだった。
子供が高校卒業までは、常にそばにいたい。
そして、夫の事も精一杯フォローするつもりでいた。
だからタイランも、私の「子供が出来るまでは働きたい。」
というわがままを許してくれた。

夫は、私が子作りを躊躇する事によってトルコ行きを無いものとする、
それは、自分に対する愛情がなくなって来たからではないかと
心配していたようだった。

本当は夫は私にこう言いたかったに違いない。

1年も日本へ行っておきながら、妻も子供も連れて帰れなかったら
僕の面子はどうなると思う?
親や親戚に何て説明すればいい?
妻にいいようにされていると言われるだろう。別れてしまえと
言われるかもしれない。
そういう僕の立場を考えてくれた事があるか?


沈黙は「(何も)無」じゃない。
私はその沈黙の裏にある夫の思いやりを分っていたけれど、
それに甘えてしまっていた。



「分ってるなら、行動してやれよな。しないなら分ってないのと同じ事だよ。
ウチの会社にも仕事大好きな女性いるけどさ、離婚する人多いよ。
失ってから気付いても遅い。
男ってさ、ギリギリまで言わないから。」

弟に言われた言葉だった。


実家にタイランと行って来た。
いつ何が起きてもおかしくない状況だし、いつまでもタイランが日本にいるのを
隠しているのもどうかと思い弟とも相談し、地震等で心配してやって来て、
暫く日本に滞在する事になったことにした。

両親はタイランを見て驚き、喜んでくれた。
父は、

「ここぞとばかりに日本脱出をする外国人が多い中で、
タイランは男の中の男だ」

などと大絶賛。

「タイランいいの?ご両親は反対しなかったの?
帰ったほうがいいんじゃない?」

と、母は心配していたが・・・。

「ダイジョブデス。オカサン、シンパイシナイデクダサイ」

と返すタイランに、「まあ!随分日本語が上手になったのね!」
と、大喜びだった。


両親と談笑しているタイランの背後から言った。

「父さん、母さん。
私、来年イスタンブルに移住する事になると思う。そのつもりでいて。」


ふたりとも一瞬驚いた顔をしたが、母は黙って頷き、
父は「そうか。それがいい。」とだけ言った。

イスタンブルという単語もあったせいか、タイランは私が言った事が大体
わかったらしく、振り向いて、 「ne zaman?」(いつ?)と聞いて来た。

「子供が出来なくても、来年私はあなたとイスタンブルへ戻る。
約束するから。」


そう伝えるとタイランは私を抱きしめ、両親の前にも関わらず、
キスをして来た。

 「ジェイダ、ありがとう。でもどうして昨日(言ってくれなかった)・・・。」

家族に証人になってもらうことで、タイランに安心して
欲しかった。それ位しか、今の私には応えてあげられないから・・・。

タイランは、両親に「イイデスカ?」と尋ねた。
父は頷き、「頼んだよ」と言い、夫は「アリガトウゴザイマス」
と、深々とお辞儀をし、家族の笑みを誘っていた。

↓ 最後にぽちっ!と、あしあと代わりに よろしくお願いします^^☆↓
 
携帯用 遠距離夫婦ブログランキング

[PR]
by bizim | 2011-03-20 19:43 | Tokyo'dan
<< 夫の最後の贈り物 ・・・被災地から 夫の背中 >>