"yarım" (やるむ) とはトルコ語で はんぶん の意味。  İstanbul と Tokyo 半々生活のふたりのおはなし。
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私はトルコ人?
まずはこの動画を見て欲しい。

 10 Kasım saat 09:05... İstanbul


これは2009年11月10日に撮影されたイスタンブルの市内各地の様子。
(うぅ~懐かしい!!)

街行く人や車が止まり、クラクションを一斉に鳴らしている。
キレ易いトルコ人が暴動?

いいえ・・・トルコで最も愛されている人の死を悼んでいるのだ。

b0197607_2057099.jpgその人の名は、Mustafa Kemal Atatürk(1881-1938)。
近代トルコ建国の父であり、政教分離を唱えた初代大統領でもある。

トルコ国民は皆彼を深く敬愛している。
神格化していると思わせるほどだ。
だから彼の亡くなった11月10日の9時5分には、皆がこうやって時を止めて祈りを捧げる。


アタチュルクは、近代トルコを作るにあたって日本を手本にしたとも言われている。
それは、トルコ人の親日にも少なからず影響を与えているのではないかと思う。

何故、遠く離れた日本を・・・?

その答えは、彼の恩師に山田寅次郎(1866-1957)という日本人がいたから
だろう。
b0197607_215660.jpg
本も出ているので、ご存知の方もおられると思うが、山田寅次郎は、イスタンブルでバルチック艦の動向を密かに監視し、日露戦争の諜報員として活躍した影の功労者だ。

また、アタチュルクをはじめ、トルコのエリート士官たちの恩師でもある。
(寅次郎38歳 水パイプとともに →)


山田寅次郎がトルコに渡ったキッカケはエルトゥールル号が和歌山沖で座礁して600余のトルコ人乗組員が亡くなった悲報を受け、個人的に募金を開始したことだった。
(※日本政府はトルコ政府に、この時期は台風などで天候が良くないため、
もう少し日本へ留まるよう忠告をしたが、資金難と日本でコレラが
流行していたため、出国を急いでこの難に遭ったと言われている)

今日みたいにネットはないため、全国を回り自らの足と熱意で
今の金額で1億ほどの義捐金を集めた。
それを外務省に届けたところ、当時の外務大臣青木周蔵は、
寅次郎自らトルコへ募金を届けるように提言。
寅次郎は単身トルコに渡る。
(寅次郎の熱い思いに心打たれて募金をする日本人、
そして、その想いを受け、自ら届けるようにと粋な計らいをする大臣。
素晴らしいですね・・・(涙))

そしてその想いはトルコにも届き、寅次郎は皇帝アブドゥル・ハミト二世に
拝謁する機会を与えられた。
そしてハミト二世は日本や寅次郎に心を動かされ、士官たちに
日本語と、日本の精神を訓えて欲しいと依頼をする。

寅次郎はその申し出を受け、トルコと日本の友好のために20年間
心血を注ぐ。

そして、寅次郎の貢献もあり、大国ロシアを倒した日本に、
同じくロシアに苦しめられていたトルコも自分たちの事のように
心からの喝采を送った。

そんな、強く、情もある日本や日本人に、アタチュルクが心を動かされたのも
当然だろう。
そして、最期までトルコを愛した寅次郎の気持ちもまた、分かる気がする。


  ボスポラス 東亜の景も 今は夢


山田寅次郎の辞世の句だ。


トルコの誇り、アタチュルクと、
日本の誇り、山田寅次郎への敬意をこめて、
私も11月10日9時5分には黙祷を捧げている。

そして、この動画を見るたび、何故か胸が熱くなって
泣きそうになってしまう私を、夫は

「君の魂は僕よりトルコ人だね(笑)」

と、からかうのだった。


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by bizim | 2012-01-22 21:10 | İstanbul'dan
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