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外国人男性といるだけで
夫と夜、レストランで食事を終えて店の外にいた時、
嫌な出来事があった。 おじさんの2人組が、なんだかこっちを見ているなぁと思ったら、 私に向かって・・・・男性のものが大きければいいんだな! というような意味のことを言った。 つまり、夫を見て、背の高い外国人男性は大きいに違いなく、 そういう男と一緒に居る私は、それが目的でしかないのだろう。 そう言いたかったらしい。 嫌な顔をした私を見て夫は、 「何て言ったの?『ち××』ってどういう意味?」 と聞いて来た。 私が、「知らなくていい単語だよ」と言った事で 夫は(おそらく)意味を悟り、他の日本語や雰囲気から屈辱的な 言葉を浴びせたのだろうと勘付いた。 夫が追いかけて抗議をしようとしたので、止めた。 向こうは酔っぱらっているのかもしれないし、そんな恥ずかしい 人たちに関わって殴りでもしてこちらが加害者になるなど、 一番バカバカしい。 日本は島国だから、外国人に対してまだまだ色々な特別な感情があって、 そういう面では、真の国際化なんて遠い先の話なんだよと、 ちょっと自虐チックに夫に言って聞かせた。 それでも・・・ 外国人男性といるというだけで、単純に下半身だけの繋がりのように 思い込める浅はかさ。 それは言い換えれば、自分たちのコンプレックスが屈折して現れている 側面もあるということに気付けていない。 外国人の前で、自身を貶めてまで自国の女性を非難して何が残るのだろう。 同じ日本人として、悲しくなる。 仮に、そう思ってもいい。思うのは自由だからだ。 でも、どうしてそれをわざわざ相手に向かって口にするのか。 男同士ふたりで、酒の肴にすればいいだけじゃないか。 私や、夫の事を何一つ知らないのに。 (知ってるひとに言われたらショックだし、考えなくてはいけないけれど(^^;) 言い換えれば・・・ 何も知らない通りすがりの人に何を言われようが、 笑ってスルーすればいいだけの事なのだけれど。 勿論、いい気はしないけれどね!(笑)。 落ち着いた夫も、 「どこの国にでも、失礼な人はいるけどね。 でも、もしもトルコだったら自国の女性にそんなことを言うんじゃなく、 相手の男に『トルコにまでやって来て、女性を奪って行くな。 いくらお前の国の女が酷くて、トルコの女性が美しいからって』 って言うだろうね(笑)」 と笑っていた。 「怖くて言えないから、私に言ったんでしょ。 『何もかも』大きいアナタにはね~(笑)」 と言ってからかったら、夫は( ̄ー ̄)ニヤリと笑って、 「やっぱりそういう意味だったんだね」 と、満足そう?だった(笑)。 更新の励みになります!最後にぽちっ☆と、よろしくお願いします^^ 携帯用 遠距離夫婦ブログランキング
by bizim
| 2012-03-17 23:53
| Tokyo'dan
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