"yarım" (やるむ) とはトルコ語で はんぶん の意味。  İstanbul と Tokyo 半々生活のふたりのおはなし。
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"Evliliğin ilk yılında adam konuşur kadın dinler,ikinci yılında kadın konuşur adam dinler, üçüncü yılında her ikisi de konuşur, komşular dinler" ;p


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Havaalanı'nda  空港で
翌日、空港。

来れないとわかってはいても、空港で別れを惜しむ人たちの姿を見ると、
ひとりは寂しいものだ。

携帯が鳴ったので見ると、Jからだった。


挨拶した後、彼はいきなり核心に触れてきた。

「タイランと寝た?」

 「そりゃぁ~もう、熱~い夜だったわよ!・・と言いたいところだけど、
 お互い大人しく帰ったの」


「そうだったのか。彼、誘って来なかった?」

 「誘われたけど・・・・」

「そうか。でも、それは賢明だったと思うよ。男は容易く手に入る女には
冷めるものだからね。
でもまあ、今のタイランにとっては、どっちであろうと答えは同じだろうけどね。
君は眠れる獅子を目覚めさせてしまったみたいだよ(笑)」

 「あ!ところでJ。彼に私の事なんて説明したの?
 どんな人だって」


「えっ、男に逃げられた仕事命の女を救う気はないか?いいヤツだよって言ったけど?」

 「・・・美人だとか、気遣いがどうのこうのとか言わなかった?」

「はぁ?何言ってるんだよ。そんなこと言うわけないだろ(笑)」


タイラン・・・・・・。

   「ええ(笑)。美人で頭が良くてきめ細やかな気遣いが出来て、
   ユーモアがあってかわいいと」

   「大体本当です」

   「最後の2つは僕が付け足しました^^」



顔や耳朶が熱くなるのを感じた。

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# by bizim | 2007-01-04 00:00 | 出会い ~ 結婚まで
Son gece  最後の夜
最後の夜、タイランは海沿いの高台にあるお洒落なレストランに誘ってくれた。

仕立てのよさそうなジャケットにシャツ。ピシッと決めたタイランは、
いつもの知的な印象にどこか品の良いセクシーさを漂わせていた。
エスコートの仕方、店員とのやりとり。堂々としているけれど高圧的でなく
とても好感が持てた。

私は何より、お客様面して店の人達に威張るタイプの男が大嫌いだ。
(本来、店と客は対等だと思うが)自分より弱い立場の人に優しく出来ない男は
テーブルマナーが出来ないよりも恥ずかしい。
ワインや料理に詳しくなくたっていい。そういう気遣いが出来る男こそが、
カッコイイと思ってしまう。


「今夜の君は、とってもセクシーだね。そのサマードレス、
良く似合ってるよ」


 「ありがとう。タイランもね。ちょっとドキドキしちゃった」

「ちょっとだけ?(笑)」

 「そ。ちょっとだけ(笑)」

「悔しいな。酔いが足りないよ、ジェイダ。もっとワイン飲む?」

 「あはは。戴こうかな!」

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# by bizim | 2007-01-03 00:00 | 出会い ~ 結婚まで
Her gün  毎日
それから滞在中、私とタイランは毎日会った。
まるで以前からの恋人同士のようにTaksimで待ち合わせ、食事やカフェ、
おしゃべりを楽しんだ。

本のページをめくるように、お互いの事が少しずつ分かっていく事が
嬉しくて仕方がなかった。


ある時、Jから電話が入った。

「タイランどう?いい男だろう?」

 「そうね。頭がいいいし、とっても紳士だわ」

「だろう?トルコ人じゃないみたいだろ?(笑)」

  彼の言葉に思わず吹出してしまった。
  彼の言いたい事が、よくわかるからだ。

「彼の家は家族全員アカデミックだし、イスラムでもないしね。
何せ頭が良くて優秀だし、金もある。ご覧の通りの色男で当然女にももてる」

 やっぱりね・・・。

「だけど、女友達は沢山いるが、自分から積極的に恋人を作ろうとか、
女を熱心に口説こうと言う気があまりないみたいで、
そこがトルコ男じゃない(笑)」


そうなのだ。
全く同じことを私も感じていた。


少なからず私に対して良い印象を持ってくれ誘い、接してくれているのはわかる。
女慣れしていないカタブツ研究者ではなく、どちらかと言えば
女の扱いに慣れている。
けれど、トルコ男性にありがちなわかり易さとか、押しの強い
口説き文句らしきものもない。
実にスマートなのだ。いや、スマートすぎる(笑)。

 「そうなんだ。きっと私も同じね。毎日会ってはいるけど、彼が私と
 どうしたいのかは見えてこないわ」


「え?毎日会ってるのかい?」

 「うん。なんだかんだいって誘ってはくれるけど・・・・・」

「ふ~む。タイランにしては珍しい。君に惚れたのかもな(笑)。ちょっと探っておこう」


Jの言葉に少なからず淡い期待を持ってしまう自分に気付き、
驚いてしまったのだった。




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# by bizim | 2007-01-02 00:00 | 出会い ~ 結婚まで
karşılaşma  出会い
2007年の夏、仕事がらみの知人J(イギリス人)とイスタンブルで会った時、
一緒にやって来たのがタイランだった。
Jとタイランは仕事を通じて知り合い、タイランがイギリスに留学していた事もあって
プライベートでも良く付き合っているようだった。

「Merhaba (こんにちは)」

爽やかに微笑みながら私の前に現れたタイランは、190センチ近いスラリとした体躯に
意外に逞しい肩幅と胸板。
肉薄で高い鼻に、清潔感のある口元。目元は涼しく、長いまつげはお約束。

目が合い、タイランが私を見つめる。
その時、何故だかわからないけれど

「私はこの人と結婚するかもしれない」

そう感じた。
いや、結婚しないまでも、浅からぬ何らかの関係が続くだろうと
確信したのだった。


私は今まで、付き合った相手とは必ず初対面の
ファーストインプレッション時に何かを感じていた。
言い換えれば、何も感じなかった相手とは付き合いに発展していない。

けれど、「結婚するかもしれない」と感じたのはタイランが初めてだった。
不思議なものだが、それは見事に的中していたのだけれども・・・。


丁度その当時の私は、数年交際していたパートナーと別れて間もなかった。
その心の穴を埋めるが如く、更に仕事に没頭して行く私をJが心配し、
元々旅行、それも遺跡好きでトルコにもよく訪れていた私を、
イスタンブルに誘ってくれたのだった。

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# by bizim | 2007-01-01 00:00 | 出会い ~ 結婚まで