おやぢか（化）

最近、ちょこっと落ち込んでいる事がある。
私は黙っていれば、女に見えるらしいが（笑）、
中身は男って言うか、おっさん？なことに今更ながら愕然としている。
いや、薄々は気付いていたのだけれど、まさかここまでとは・・・。

先日もちらっと書いたが、帰宅後、夫に付きまとわれるとイラッとする。
勿論夫のことは愛しているし、そっけなくされたらされたで淋しいんだろうけれど、
「待ってました！」とばかりにわーっと来られたり、
あれやこれややられると、凄く煩わしい。

家で待っていた妻が、帰るなり近所の噂話や、子供のことをつらつらと話して来て、

聞いて欲しいのはわかるが、今はやめてくれ！
そんなことくらい自分で解決してくれよ！

・・・と、脳内で叫ぶ夫の気持ちが物凄～～くよくわかる（笑）。

でもこれはワガママなんだということも、良くわかっている。

自分のペースを乱されるのがイヤなら、一生独身でいるべきなんだ！
（・・と、自分に言いきかせ）

会社を出て、家の玄関を開けるまでに、フル稼働だったアタマを
クールダウンして、リセットしなきゃいけないのも分っている。

どんなに重たい案件や、納期の迫った八方塞がりな仕事が
圧し掛かっていたとしても、顔に出さないように・・・。

そんな時夫の、仕事とは全く関係ないお気楽な（少なくとも私にはそう思える）話題や
笑顔を見ると、癒されたり、面倒で嫌なことが忘れられる事も確かだけれど、
どうしたってそれがカンに触る時もあるのが器の小さい人間たる所以。

それを母に言った事があって、そんな私を母は、

「まるでおじさんよね。男の脳よ。可愛げがない。
そんな優しくない態度してたら、嫌われちゃうわよ」

と、たしなめた。

「仕事もいいけど、精神的にすれっからしになったらダメよ。
女の意味ないわよ」


女の意味なしとなっ！（笑）。


・・・そうですね。

家にオッサンはふたり要らない(笑)。
ふたりでいること（結婚）の、いいとこだけチューチュー吸い取ろうったって
そうはいかないよなぁ 。

夫が、私と一緒に居たい。
何かを犠牲にしても、添い遂げたい。

そう思わせる「女」でないとね・・・。

求めるな。
与えよ、自分(笑)。


夫だって、私が戻るまで色々あって、眉間にシワ入ってたのを
リセットしてくれてるのかもしれないし！


「うん！大切なのは想像力よね。
見えない部分を想像せよ！」


と、私が叫んだら、驚いた夫が直ぐに(*´∀｀*)と、なにやらカン違いして
いる模様。

・・・・・(#｀-_ゝ-)！


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